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香と心身の関係

よい香りを嗅ぐと、ふっと力が抜けて、心が拡がるような経験がありませんか?
この感覚が、心身にはとても大切です。
この時、神経は緩み、筋肉も柔らぎ、呼吸が深くなります。
深い呼吸は、酸素を取り込み、酸素を含んだ血流を、全身に巡らせます。
五臓六腑、脳に巡ります。
リラックスと共に、脳細胞も活性します。
更に、漢方成分に準ずる香を嗅ぐことは、それを全身に取り込むことになります。

近年、キラーストレスと呼ばれるストレスの存在が注目されています。
ストレス反応が死因にもなりえるということです。
ストレスが起こると、それに対して戦う為の反応が、身体に現れます。
体内の活性酸素は増加。血糖値も増加します。
血管や、筋肉は収縮して、反対に血圧が上昇します。
その為に、強いストレスで、血管が損傷してしまう場合もあります。
心筋梗塞や、脳梗塞、がん、糖尿病にもかかりやすくなると言われています。

よい香りを嗅ぐことは、その反対の反応を引きだします。
更に、香に含まれる自然成分が心地よい覚醒を促します。
自身に、大切な誰かに、言葉で伝えなくても、香りが、そっと、リラックスしたクリアーな意識に導きます。それが、古から大切にされた香文化の所以なのでしょう。